二の腕のはなし
ここ数年、ずっと自分をごまかして過ごしていました。
でもでもでも。
2年ぶりに着たワンピース、袖がパツパツできつい。
ついに認めざるを得ない、その状況。
二の腕が太くなっている!!
これは明らかにエイジングです。はっきり言うと老化です。ひぃ。
毎年確実に年を重ねているのですから仕方が無い。仕方が無いのです。
誰もが通る道。
自分らしく、それを認めて生きていくのです。
でもちょっと抗いたくなるのが女心。
なんとかできないかと色々調べてみたところ、どうも二の腕の筋肉を鍛えるには、日々の生活の中では難しいということがわかりました。
というのも、モノを持ち上げる時には二の腕の筋肉は使われていないのだそうです。
ペットボトルに水を入れて振り回していけど、まったく効果が無かったのか・・・
二の腕の筋肉を使うには「押す」だそうです。
☆o。:・;;.。:*・☆★ 押す ★☆o。:・;;.。:*・☆
★まず一番に思いついたのが、相撲の押し出し。
相手が必要ではないか、一人でできない。オットがいるけど迷惑だろう。
却下。
★その次に思いついたのは、故障車を「押す」。
「誰かー、助けはいりませんか〜?」。
却下。
仕方なく、壁を両手で押してみる日が3日程続いたのですが、簡単に押し戻されてあまり腕に負荷がかかる気がしないし、どうもバカっぽい。
だったら壁と壁が1mくらいしか離れていないところを見つけて、両手をつっかえ棒のようにして上っていったらどうか、と考え、外出時にあちこちの壁を調査してみたりしたけど、雨の日はどうするのか。
そこでハタと気づきました。
腕立て伏せがあるじゃないですか。
なんで今まで気づかなかったんだ。
まずは腕立て伏せの準備の体勢(「へ」のかたち)。
これだけでも腕、押してる!すごい押してる!
壁押してるときとは全然違うので、もうこれだけで大満足です。
最近は少し慣れてきたので、毎晩、カクカクした腕立て伏せを5回しています。
正しい腕立て伏せにはほど遠いけど、押せれば良いのだ、と割り切って続けています。