パンのはなし

最近、職場の近所においしいパン屋さんができたらしく、先輩が買いに行くというので、私にも一つお願いしてみました。ハード系のパンが得意なお店らしく、特におすすめなのはレーズン系。という訳で、レーズンとくるみのパンを一つ買ってきてもらいました。

受け取った時、まだほわっとあったかくて、仕事中もずっと良い匂いが漂っていたので、翌朝食べるのをすごく楽しみにしながら会社を出て、あと少しで家に着く、という時。父からメール。

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どうやらパンを持ってきてくれているらしい。

父はたまに、自分で作った野菜等を私の不在時に、玄関のドアにかけておいてくれます。以前もカボチャ攻撃に遭った話を書きましたが、今の季節なら大根や白菜、キャベツや蕪、最近ではお米まで置いて行ってくれるので、父のことを個人的に「お地蔵さん」と呼んでありがたがっています(かさじぞうのエピソードをご存じない方はこちら

 

包みを開けてみると「レーズンとくるみのパン。ちょっと失敗したが味は良い。」という手紙が。具材、買ってきてもらったのとかぶってる。。。

 

そういう訳で、週末にはパン屋さんのパンと父のパンを比較してみることに。

http://instagram.com/p/x-6hNgx2km/

じゃーん。手前がパン屋さん。奥が父。

でもどう考えてもパン屋さんの方が美味しいに決まってるよなー、と思いながら食べたら、父のパンもとても美味しかったです。よくよく考えたらパン教室に通っていた母直伝のレシピなのでしょう。

 

ただ、ちょっと具材、偏り過ぎ。切る側からポロポロ取れるし、トースタの下に落下してほとんどプレーンな食パン状態になりましたよ。

http://instagram.com/p/x-6xZ2x2k-/

拾って乗せた図。

さすが、パン屋さんのはまんべんなく良いバランスで埋め込まれていますね。

次会う時に、もう少し具材が混ざってた方がいい、と伝えたいと思います。

そして傘でもプレゼントしてみようかな。