お金のはなし

最近、現金を使う機会がぐっとへったなあと思います。

 
コンビニや自販機でのちょっとした買い物ならICOCAでピピッと(東京はSuicaPitapa、北海道はKitaka、福岡はSUGOKAとはやかけん等がありますね)。
 
プリペイドカードは入金時に現金を使うけれど、ネット通販はもちろんスーパーでもクレジットカードで購入するし、口座振替もお金の動きは数字で見ているけど実際の現金が受け渡されているのは見たことが無い。
 
本当にちゃんとお金が行ったり来たりしてるのか?と訝っております。
 
というか、今後お金が物理的なモノとして存在し続けるのでしょうか。
 
これまで、なんとなく硬貨の重さや厚さ、紙の色や質感で、その価値の重みを感じていました。
一万円札を出す時の切なさは言い尽くし難い、ムム!
 
現金を使わず支払う時、現金と同等の重みを感じているのかと言えば、全然軽いような気がします。
 
そうすると、同じ一万円でも、手に入れているモノの価値は支払い方によって異なっているということになりますよ、奥さん!
 
賢く買い物をするにはカード払いよりも現金払いがいいのではないだろうか、と時代に逆行するような結論に至りつつあって納得できないまま夜は更けてきております。

カボチャ愛

私の両親は、自給自足みたいな生活にあこがれがあるのか、私が小さい頃から野菜を自分たちで作っています(もちろん買っているものもたくさんありますが)。家庭菜園よりはちょっとだけ本格的で、小さな畑を家の近くに借りて育てたり収穫したりして楽しんでいるようで、父に至っては、定年を迎えてからさらに熱心になっているようです。

ちなみに母は「あんまりやりたくないねんけどなあ。仕方なく嫌々やってるねん」と言っていますが、毎年大豊作です。

 

今年の10月〜11月にかけては、小ぶりながら、カボチャがたくさん穫れたようで、せっせせっせと届けてくれましたが、さすがにカボチャばかり食べられず、どんどんカボチャが溜まってしまって、でも「食べてない、いらない」とも言えないし・・・と大いに悩みました。

 

そして、ある日また父から「カボチャあるよ〜♪」と言われたので

「いやー、カボチャ、ありがたいけどねー、やっぱちょっと固いやん?固いから切るのが大変でさあ。あんまり毎日カボチャ切ってたら指切ってしまいそうやし、そろそろいいかなーと思ってる。カボチャはもうそろそろ、指切ってしまうし、いいわー」

とやんわり断りました。

 

すると父は少し寂しそうな顔をしながらも、「そうかー、危ないかー」と言いながら帰って行きました。

 

「お父さん、ごめんよ」と思いつつも、カボチャの悪夢から解放されるとホッとしていた数日後、父が私の不在時に何かを届けてくれたようです。

 

開けてみると・・・カボチャ!ええ!?この乾いてるのなに?

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とか思っていたらお手紙も入っていました。

干しカボチャの使い方と、カボチャの正しい切り方、あぶない切り方。

f:id:noduizm:20131117145005j:plainやられた・・・

 

トマト愛

先日、出身大学が同じだというご縁もあり、カゴメ株式会社の西秀訓社長のお話をお聞きしてきました。

 

カゴメと言えばトマト、というくらい、トマトのイメージですが、まさに、トマトの可能性を信じ、トマトの未来を切り開こうとしている会社でした。

 

お話の中で一番好きだったのが、カゴメの創業日。

1899年明治32年)に創業者の蟹江一太郎氏が植えたトマトの種が

 

   ☆☆「初めて発芽した日」☆☆

 

だそうです。たまらない。

おそらく、発芽までには本当に苦労があったのだろうなと思います。一生懸命育てたトマトへの愛を感じます。本当にステキな創業日です。

 

トマトは、世界で最も消費量の多い野菜で、年間の消費量は1億2000万トンだそうです。

2位の スイカ(乾燥した地域で搬送しやすい水代わりとして流通している)を大きく引き離しての1位で、スイカの約倍くらいあるようです。

なのにトマトの歴史は意外と短く、イタリア料理なんかではトマトが無い料理なんて考えられないけれど、ヨーロッパで食べられ始めたのは18世紀頃だそうです。

こんなに短期間で1位に踊り出るなんて、すごいヤツです。

 

トマト食べたくなってきたなー」と思いながらお話を聞いていたら、お土産までいただきました。

うれしいなあ〜どう活用しようかなあ~。これからもカゴメトマトを応援します

(もちろんトマト以外も!)

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我が家のスリッパのはなし

昨日、革製品に栄養クリームを塗っている話を書きましたので、その流れで我が家のスリッパの話を。

 

我が家ではいているスリッパは、結婚してすぐに買った革製のものです。

とある雑貨屋さんで見かけて、いいなーと思い、結婚の記念も兼ねて、夫婦で一足ずつ購入しました。

2006年からはいていますので、かれこれもうすぐ8年になりますが、数日前に初めて栄養クリームを塗りました。

 

最初は、夫婦それぞれ分けて、リボンや紐で区別していたのですが、何度つけても取れてしまうので、今ではもうどっちがどっちか分からなくなって、左右も入れ替わり立ち替わりで、思い思い好きな方をはいています。

だいぶ味が出てきました。まだまだずっとはけそうです。

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革製品のお手入れの話

先日、プロのシューフィッターの方から色々と靴のサイズの選び方やお手入れについて教わる機会がありました。

特に印象に残ったのがお手入れのこと。

 

これまで、革靴のお手入れは、

1)あらかじめ防水スプレーをしておく

2)汚れたら拭く

3)色が気になった時に靴の色に合わせたクリームを塗る

と、それなりに気を使っているつもりでした。

 

でも、一番大切なのは「栄養クリームを塗ること」だそうです。

ちゃんと栄養が浸透した状態であれば、色を塗らなくても、革本体から艶が出るのだとのこと。

 それは人間の肌の調子を整えるのと同じことなのだそうです。

確かに、肌の調子が良くない時は、メイクをしても隠れないし、むしろ目立ったり悪化します。だから、基本的なお手入れである、水分と油分の補給は日々欠かせないわけです。

 

なるほどーーー

革もお肌と言えばお肌ですよね。合点がいきました!ガッテンガッテン!

 

そんなわけで、革靴という革靴に、そして、靴にとどまらず、革製品という革製品に、栄養クリームをヌリヌリしている日々です。

 

*最近仲間に加わったAlice Parkのカードケース2点にもヌリヌリして可愛がってます*

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さつまいもの話

秋なので、さつまいもを使った料理を作ってみました。

でも、そのさつまいもは繊維が多く、固くてあまり美味しくなく、残り半分をどうしようかなあと、2日程放置してたら、なんと芽が出ていました。

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 近頃、植物を育てることに目覚めつつも、うまく育てられずに枯らしてしまったりしたので、このさつまいもの生命力の強さに感動を覚え、「美味しくないしポイしたい」みたいな気持ちは吹っ飛びました。

お水もあげていないのに、偉いよ!

繊維だらけで美味しくなかったのは、新たな生命を生み出そうとしていたからなのだね!

そんな訳で、何となく、育ててみようかと思っています。

どうなっていくのでしょうか。

 

せっかくなので記念撮影。新入りのアデニウムと一緒に。

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(左:さつまいも 右:アデニウム

小さい秋見つけた♪

最近あちらこちらで金木犀の香りがします。秋ですね。

金木犀の香りを嗅ぐと、子供の頃に外で遊んでいたら、思いの外早く日が暮れてしまっていて、暗くなった空の中、不安になった気持ちを思い出します。

秋の日はつるべ落とし。

 

今日見つけた小さな秋。

柿の実がふたつ、ぶら下がっていました。

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